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豪・グレートバリアリーフが死滅する?! [悲劇]

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  国連教育科学文化機構(UNESCO)の世界遺産に認定されている、オーストラリアのグレート・バリア・リーフで、気候変動と環境破壊によってサンゴの半分が死んでいると21日付独シュピーゲル紙が報道している。




 オーストラリア北東部クイーンズランド州の沖合に2,300キロにわたって広がるグレート・バリア・リーフは、1981年にUNESCOによって海洋地域で初めて世界遺産に登録された


 地球上の全海洋生物の4分の1がグレート・バリア・リーフに住み、同地域は自然の驚異となっている。




しかし、UNESCOはグレート・バリア・リーフの豊かな自然が脅威にさらされているとして「危機リスト」に登録している。「真夜中まであと5分だ」と、UNESCOは豪政府に対し警告している。



 オーストラリアは、気候変動にもっとも強くさらされている。海の水温上昇だけでなく、大気中の炭素排出量が増加することにより、グレート・バリア・リーフのサンゴが死滅している。


 気候変動による嵐や洪水は、泥を海中に堆積させる。殺虫剤や農薬が農地から海洋に流れ込み、サンゴを食い尽くすヒトデが増殖している。
サンゴがなければ、魚類、カニ、海ガメ、マナティー、イルカ、サメなどが姿を消す。



 直接的にサンゴを破壊しているのは、人間だ。
オーストラリアは世界最大のウラン、亜鉛、鉛の埋蔵量を誇り、ボーキサイト、鉄鉱石、銅、金、マンガン、ニッケルも豊富だ。近年では、石炭輸出量においてオーストラリアの右に出る国はない。

アナリストたちの分析によると、現在世界最大の天然ガス輸出国のカタールを抜いて、そのうちオーストラリアがトップに躍り出るだろう。
オーストラリアの石炭と天然ガスの多くは、クイーンズランド州に眠っている。




 オーストラリアが輸出する石炭は、アジアで燃やされ、気候変動の大きな要因となっている。
石炭輸出量を倍増するために、以前はサンゴ礁保全のため手を付けられていなかった場所にも、港湾が建設されるようになった。
石炭採掘時に出る沈泥は海洋に投棄され、サンゴ礁を汚染する。3年前には、中国の船がグレート・バリア・リーフのサンゴ礁に衝突している。


 環境保護運動家と石炭輸出業者との衝突は、増加している。

今年4月には、石炭をオーストラリアから韓国に運搬する船を、環境保護団体が乗っ取ったこともある。UNESCOは、石炭産業従事者に警告をしている。
キャンベル・ニューマン・クイーンズランド首相は「我々は石炭産業に従事している」とUNESCOの批判に反論する。「病院や、学校、警察が必要であれば、理解しなければならない」。


 しかし、今の傾向が続けば、グレート・バリア・リーフは死んでしまう。



 クイーンズランドのパウエル環境大臣は、「グレート・バリア・リーフのないクイーンズランドはありえない」と語る。
グレート・バリア・リーフの豊かな自然環境を目当てに来る観光客が、毎年65億ドルを地元の観光業界に落とすからだ。





 クイーンズランド州政府は、環境面で持続可能な沿岸部の開発を計画している。
豪政府も、クイーンズランド沖合に海洋公園を造る計画を検討している。

豪政府は、2015年までにサンゴ礁を守る完全な計画をUNESCOにプレゼンテーションする予定だ。


 パウエル環境大臣は、「UNESCOの期待を満足させるために、何でもやるつもりだ」と語る。


しかし、「豪政府はUNESCOの懸念を全く検討していない」と見る意見もある




 「本当にグレート・バリア・リーフを守るなら、保全地域に港湾を作ってはならない。最低でも2015年までは、港を作るべきではない」という人もいる。


「オーストラリア人は、グレート・バリア・リーフを失うことを良しとしないだろう。我々は、サンゴ礁を失うことを防ぐために、充分な想像力と勇気を持っている」と。



記事ソース
気候変動と環境破壊にさらされるグレート・バリア・リーフ





このままいけば、2022年までにサンゴは今のさらに半分(元の4分の1)まで減ってしまいグレートバリアリーフの多様な生態系が無くなってしまうとか・・・
















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